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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭、山形国際ムービーフェスティバル、しがショートムービーフェスなど数々の映画祭に招待され、グランプリなどを受賞してきた3本の短編作品が『RUN!-3films-』として一本の映画になった。
篠田諒(『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』)、木ノ本嶺浩(『仮面ライダーW』)、松林慎司(『残穢【ざんえ】-住んでは行けない部屋-』)、黒岩司(『忍びの国』)、 須賀貴匡(『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』)、津田寛治(『シン・ゴジラ』『名前』)など個性的な俳優たちが揃い、 『闇金ドックス』シリーズの土屋哲彦と、映画やドラマなどの映像作品に助監督など参加してきた畑井雄介の2人の俊英監督が贈る、 新時代を切り裂く新たなオムニバス映画の傑作が誕生した。
何者にもなれなかった男たちの、
3つの物語が今、疾走する!!
国内外の映画祭を賑わした、
3本のショートフィルムの連作!
山形国際ムービー
フェスティバル
準グランプリ&観客賞
SKIPシティ
国際Dシネマ映画祭
奨励賞
FOXムービー短編映画祭
審査員特別俳優賞
しがショートムービー
フェス
グランプリ
きりゅう映画祭
観客賞
杉並ヒーロー映画祭
観客賞
&ベストヒーロー賞
TOKYO月イチ映画祭
グランプリ
Kisssh-Kissssssh
映画祭
那須Sムービー
フェスティバル
審査員特別賞
ニッポン・コネクション
(ドイツ)
レーゲンスブルグ
国際短編映画祭
(ドイツ)
アヴァンカ国際映画祭
(ポルトガル)
ゆうばり国際
ファンタスティック映画祭
中之島映画祭
Beppuブルーバード
映画祭
福井駅前短編映画祭
招待作品
ほか
RUN! - 3films -予告編
DIRECTOR
土屋哲彦
監督「追憶ダンス」
監督・脚本・編集「ACTOR」
1978年愛知県生まれ。
小学校時代を南アフリカ共和国で過ごす。 CM制作会社で制作・企画に携わった後、2004年よりフリーの助監督として劇場公開映画からVシネまで 様々な映画作品に参加。 その傍らディレクターとしてミュージックビデオなどの演出も手がけるようになる。
2007年「梨の花は春の雪」で長編初監督。続く「愛流通センター」(08)が全国劇場公開された。 映画「闇金ドッグス」(15)がスマッシュヒットし、続編「闇金ドッグス2&3」も手がけた。 近作はKBCドラマ「福岡恋愛白書14」や、CMを多数演出。 また、プラネタリアTOKYOの第一回作品「時を刻むこの星空~with DREAMS COME TRUE」には共同監督として参加。
ドラマからTVCM、イベント映像の演出など、ジャンル問わずに精力的に活動を続けている。
三つの作品を一本にまとめることは、
製作時にはもちろん想定してなかったのですが、
物語を並べてみたら不思議とスジの通った骨太な一本の映画になっていました。
主人公たちはどいつも社会から必要とされてないような、ハミ出し者たち。
それでも吠えて、あがいて、走る。そんな映画です。
僕が監督した二作はどちらも、主役の俳優を決めてから物語をゼロから作りました。
彼ら自身から放たれている(もしくは放てずに澱んでいる)「何か」を映画の中で輝かせるべく積み上げた結果、キャラクターと物語が出来上がったという感じです。
「追憶ダンス」は「こんな篠田と木ノ本を見てみたい」という方向にキャラクターを寄せていったし、「ACTOR」に至ってはある意味ドキュメンタリーと言えるほど当時の等身大の黒岩をキャラクターに反映させて、そのうえで暴れてもらった。
しかし今、それぞれの作品の完成から少し時間が経ち、あらためて見ると、
「負け犬店員もコンビニ強盗も、売れない俳優も…俺自身だったのだ!」と強烈な気づきがありました。
(ヤクザと人喰い親子さえも!)
そしてきっと、皆さんにもそう思ってもらえるようなパワーを持った作品です!
ぜひ劇場でお楽しみください。
最後に。多くの優れた短編が映画祭での上映で終わってしまうことが常という中、この作品を劇場公開まで導いてくれた全ての皆様に、心から感謝してます。
ありがとうございます!
畑井雄介
監督「VANISH」
数多くの映画やドラマの現場に助監督として参加。
その傍ら、これまでに4本のショートフィルムを制作、数多くの映画祭にて上映されている。
近年ではWEBCMなどの作品でディレクターとして活躍している。
ある日、なんとなく気になって調べたのが「VANISH」の始まりでした。年間失踪者数が10万人。そしてその原因はわかっていない。この圧倒的な数に驚きました。消えた人はどこに行ったのか?
僕なりの考えがこの「VANISH」には詰まっています。長編映画を目指す為に作られた今作は、パイロットフィルムになります。
まだ完結していない物語では ありますが、多くの方に観て頂ける事がとても嬉しいです。主人公を演じた松林さんの苦悩。
主人公と共存するヤクザを演じた津田さんの狂気。必見です。
そして、「追憶ダンス」「ACTOR」の監督である土屋監督は、助監督時代の先輩でもあります。
あの頃を一緒に走り抜けた先輩の作品と、こうして劇場公開される事をとても誇りに思います。